大田区蒲田の耳鼻咽喉科はてらお耳鼻咽喉科へ

せきがとまらない

せきがとまらない場合の主な疾患には、次のようなものがあります。
以下に一般的な原因をいくつか挙げますが、正確な診断や治療については早めに耳鼻咽喉科を受診することをお勧めします。

せきがとまらない

逆流性食道炎

逆流性食道炎は、胃酸が喉に逆流することで、喉から食道にかけて炎症が起きる病気です。
胸やけ、胸がむかむかする、酸っぱいものがこみあげてくる、食べ物が喉や胸につかえる感じ、胃もたれなどの症状が一般的です。
胃酸が喉に上がってくると、喉に炎症を起こします。また、胃酸の刺激により喉頭肉芽腫(こうとうにくげしゅ)ができることがあります。これらは、喉の違和感の原因となります。

▼喉の奥にできる喉頭肉芽腫

アレルギー性鼻炎

アレルギー性鼻炎の症状は、鼻水・鼻づまり・くしゃみなどで、風邪によく似ています。
しかし風邪と違って、くしゃみは連続して起こり、回数が多い、鼻水はサラサラしているという特徴があります。
通常、喉の痛みや発熱は起こりませんが、鼻づまりが続くと、喉にイガイガした感じが起こります。このような症状が続くと、頻繁に鼻をかむことで、粘膜が傷ついて鼻血が出たり、集中力が低下したり、よく眠れなかったりと日常生活に大きな支障をきたします。

花粉症

花粉症の症状は、鼻水・鼻づまり・くしゃみなどで、風邪によく似ています。
しかし風邪と違って、くしゃみは連続して起こり、回数が多い、鼻水はサラサラしているという特徴があります。
通常、喉の痛みや発熱は起こりませんが、鼻づまりが続くと、喉にイガイガした感じが起こります。このような症状が続くと、頻繁に鼻をかむことで、粘膜が傷ついて鼻血が出たり、集中力が低下したり、よく眠れなかったりと日常生活に大きな支障をきたします。

副鼻腔炎

副鼻腔とは顔の前面にある空洞で、鼻の中と繋がっており、空気が自動的に流れ込む構造になっています。この副鼻腔が炎症を起こすことを副鼻腔炎といいます。

▼イラストの赤い部分が
副鼻腔に貯まった膿

膿性鼻漏・発熱・鼻づまり・頭痛・頬の痛み・嗅覚障害などの症状が引き起こされます。また、炎症が重度の場合には、視力障害などの眼の合併症や、髄膜炎を引き起こすケースもありますので注意が必要です。

蒲田のてらお耳鼻咽喉科

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