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2023年インフルエンザワクチン予防接種

2023年インフルエンザワクチン(予防接種)の予約・接種のスケジュール

予防接種の予約受付開始:2023年9月25日
予防接種開始:2023年10月2日

2023年インフルエンザの流行状況

インフルエンザが流行するのは、通常12月から3月なのですが、令和5年度は5月を過ぎても流行が持続しています。このようなことは、十数年ぶりの出来事です。夏には、全国各地の学校で季節性インフルエンザの集団感染による休校や学級閉鎖が相次ぎました。令和2年に新型コロナウイルス感染症が始まり、行動制限、マスク、手洗いなど厳しい感染対策の実施されたため、季節性インフルエンザがほとんど流行しませんでした。そのため季節性インフルエンザに対する抗体が減って集団免疫がかなり落ちていることに加えて、令和5年5月よりコロナの5類への移行でマスクなどの対策も緩和され、感染が広がりやすくなっていると考えられています。
インフルエンザの流行状況はこちら

インフルエンザワクチン予防接種の費用

料金は1回3,200円です。
(1回目の予防接種を当院で行った方は2回目接種料金が2,700円になります。)

高齢者インフルエンザワクチン予防接種の費用

大田区から予診票を送付されている方は、自己負担額無料です。

インフルエンザワクチン予防接種の対象者

対象は小学生以上で、小学生の方は2回の接種が必要になります。
当院では未就学児の接種は行っておりません。

インフルエンザワクチン予防接種を受けられない方

以下の方は当院で予防接種はできません。

    • ・小学生未満の未就学児
    • ・接種当日37.5℃以上の発熱がある方
    • ・重篤な急性疾患にかかっている方
    • ・過去にインフルエンザ予防接種により重大な副反応が起こしたことのある方
    • ・鶏卵、鶏肉でアナフィラキシーをおこしたことがある方

※インフルエンザワクチンは鶏卵を用いて作られています。そのため微量ながら鶏卵タンパク質が含まれます。「アナフィラキシー」とは、通常予防接種後約30分以内に起こるひどいアレルギー反応のことです。

アナフィラキシーの症状
皮膚 かゆみ、全身の発疹・発赤、口唇や舌の腫れなど
呼吸器 咳、呼吸困難、ぜん鳴など
消化器 腹痛、吐き気・嘔吐など
循環器 頻脈(脈が早くなる)、血圧低下など
神経 意識障害など
  • ・最近4週間以内に、麻しん風しん混合ワクチン・水痘ワクチン・BCGワクチン・おたふくかぜワクチンなど注射生ワクチンを接種している方
  • ・その他、医師に予防接種不適当と判断された方

インフルエンザワクチン予防接種の種類

インフルエンザには A 型と B 型があります。過去のインフルエンザワクチンにはA 型は2 種類、B型は1 種類の株が入っていました。しかし近年、B 型も複数の株が同時に流行する傾向が見られ、WHO(世界保健機関)はA 型 2 株、B 型 2 株のワクチンを推奨するようになり、日本でも4 株に増量されました。日本で使用する株は、毎年4月頃、国立感染症研究所で決められ、その結果によって国内の製薬会社がワクチンの製造を開始します。インフルエンザワクチンは 9 月に国家検定を受け、合格したものだけが 9 月下旬から順次出荷されます。そして 10 月から予防接種が開始されます。

防腐剤フリーワクチン

通常のワクチンには防腐剤としてチメロサールという有機水銀製剤が含まれています。極めて微量であり、健康に対する影響はないとされていますが、ご希望のかたには防腐剤フリーワクチンを接種いたします。

こんな方にオススメ

  • ・小学生低学年、妊婦、授乳婦
  • ・以前インフルエンザの注射で発疹や発熱など経験のある方
  • ・喘息のある方

料金

料金は1回4200円です。(防腐剤フリーワクチンは非常に高価であるため1回目と2回目は同じ料金になります)
防腐剤フリーワクチンは非常に入荷が困難で、在庫がなくなり次第終了となります。数量限定ですので、ご希望のかたはお早めにご相談ください。

インフルエンザワクチン予防接種の接種回数と間隔について

小学生の方は2回の接種が必要になります。中学生以上の方は接種回数は1回となります。

インフルエンザワクチン予防接種の効果と期間

これまでの研究から、季節性インフルエンザワクチンの予防効果が期待できるのは、接種した(小児の場合は 2 回目を接種した)2 週後から 5 カ月程度と考えられています。ワクチンを接種しても、残念ながらインフルエンザの発症を100%予防することは出来ません。クラスや家庭など身の回りでインフルエンザが流行したときには、うがい、マスク、手洗いなど感染予防対策が必要です。万が一感染した際には、安静にして周りにうつさないように気をつけてください。症状がつらいときには、我慢せずに早めの受診が有効です。ただ感染してもワクチンを接種している方は、症状が軽くて済むことが多いです。
インフルエンザに関する詳しい内容はこちら(厚生労働省HP)

インフルエンザワクチン予防接種の予約方法

ご予約はWEB予約または、お電話にて受け付けております。
接種の際はWEB問診の入力をお願いいたします。

インフルエンザワクチン予防接種の
よくあるご質問

予防接種は何月からするといいですか?
季節性インフルエンザワクチンの予防効果が期待できるのは、接種した2 週後から 5 カ月程度と考えられています。10月から12月までの接種をお勧めいたします。
インフルエンザワクチンとコロナワクチンを同時期に接種しても大丈夫ですか?
インフルエンザワクチンとコロナワクチンを同時に接種することができます。
新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンとの同時接種に関する詳しい内容はこちら(厚生労働省HP)
予防接種は何歳から対象ですか?
6歳(小学生以上)が対象です。
接種後はどのようなことに注意したらいいですか?
①まれに30分以内に急なアレルギー反応(アナフィラキシーショック)が起こることが
ありますので、下記の症状が起こったときには早めの受診をお勧め致します。
②接種当日は、過激な運動や飲酒は避けてください。副反応が出ているときは、副反応の悪化・長期化につながるので、少量のアルコールでも控えることが大切です
③接種当日は、注射部位を清潔にしておいてください。入浴しても差し支えありませんが、注射部位をこするのはやめましょう。
④注射した部位が、赤く腫れたり、痛んだりすることがありますが、通常2~3日で治ります。
副反応が強いときには解熱鎮痛剤を使用してください。
⑤激しい痛み、急激な高熱、けいれんなどの症状がある場合には、すみやかに医師の診察を受けてください。
妊娠中のですが予防接種は可能ですか?
妊娠中でもインフルエンザワクチン接種は可能です。
参考情報はこちら

蒲田のてらお耳鼻咽喉科

お問い合わせ TEL.03-3734-4133 順番予約専用 TEL.050-5533-3734

〒144-0052 大田区蒲田4-1-1 2F
京急蒲田駅から徒歩3分 JR蒲田駅から徒歩7分

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