大田区蒲田の耳鼻咽喉科はてらお耳鼻咽喉科へ

声がかすれる・飲み込みにくい

声がかすれる・飲み込みにくい場合の主な疾患には、次のようなものがあります。
以下に一般的な原因をいくつか挙げますが、正確な診断や治療については早めに耳鼻咽喉科を受診することをお勧めします。

声がかすれる・飲み込みにくい

急性咽喉頭炎

喉に炎症が起こり、痛みが生じることを咽喉頭炎といいます。

以下の症状が起こります。

  • 喉の痛み
  • イガイガ感
  • 声がかすれる
  • ものが飲み込みにくい

これらの症状が気になるようなら当院までご相談ください。

咽喉頭炎には、一時的な症状ですぐ治るもの(急性咽喉頭炎)と1ヶ月以上症状が持続し、なかなか改善しないもの(慢性咽喉頭炎)があります。

扁桃周囲炎・扁桃周囲膿瘍

扁桃だけでなく、扁桃の周りの粘膜まで腫れて炎症を起こすことを扁桃周囲炎といいます。
扁桃の周りの粘膜内に膿が溜まってしまうことを、扁桃周囲膿瘍(へんとうしゅういのうよう)といいます。

▼扁桃周囲膿瘍の写真

扁桃周囲膿瘍が進行して頸の方まで膿が溜まってしまうと(頸部膿瘍)、入院して緊急手術が必要になります。とても危険な状態で命に関わることもありますので、早急に治療が必要です。

扁桃周囲炎・扁桃周囲膿瘍の症状

  • 喉の痛み
  • 発熱
  • 開口障害(口が開かない)

症状の進行がとても早く、2~3日であっという間に悪化します。上記の症状が見られましたら早急に受診することが必要です。

伝染性単核球症

EBウイルスの感染により、発熱、喉の痛みが起こる病気です。
その他、扁桃が腫れたり、ひどい喉の痛みや、38度以上の高熱、頸部リンパ節の腫れ、肝臓の障害も起こります。
急性扁桃炎と伝染性単核球症では、症状は似ていますが、原因が異なるために、治療法も変わってきます。確定診断には血液検査が必要になります。

声帯ポリープ

喉頭には声帯というヒダがあり、左右のヒダの縁がうまく合わさって振動すると、きれいに声を出すことができます。
声帯にポリープができると左右の声帯の縁がうまく合わなくなって隙間ができるために空気が漏れてしまい、かすれ声になったり、声が出なくなります。

喉頭腫瘍(こうとうしゅよう)

喉頭は喉の奥にあり呼吸や発声を担当している器官で、この部分にできた腫瘍が喉頭腫瘍です。喉頭腫瘍ができると、声がかすれたり、呼吸が苦しいなどの症状が起こります。喉頭腫瘍には、良性と悪性があり、悪性のものを喉頭がんといいます。
良性のものは、乳頭腫が有名です。

▼写真は喉頭乳頭腫
飲み込みにくい

急性咽喉頭炎

喉に炎症が起こり、痛みが生じることを咽喉頭炎といいます。

以下の症状が起こります。

  • 喉の痛み
  • イガイガ感
  • 声がかすれる
  • ものが飲み込みにくい

これらの症状が気になるようなら当院までご相談ください。

咽喉頭炎には、一時的な症状ですぐ治るもの(急性咽喉頭炎)と1ヶ月以上症状が持続し、なかなか改善しないもの(慢性咽喉頭炎)があります。

急性扁桃炎

のどちんこの両脇にあたる部分(口蓋扁桃)が炎症を起こして、腫れてしまう病気です。
喉の痛みや発熱が起こり、症状が進行すると、ものが飲み込めなくなります。口蓋扁桃と耳は、場所が隣ですので、耳に痛みを感じることがあります。

急性扁桃炎は、症状が進むスピードが早いため、重症化する前に治療を開始することが重要です。3日間様子を診ても上記の症状が改善しない場合は早めに受診ください。

▼炎症を起こした口蓋扁桃
(写真の赤丸で囲った部位)

扁桃周囲炎・扁桃周囲膿瘍

扁桃だけでなく、扁桃の周りの粘膜まで腫れて炎症を起こすことを扁桃周囲炎といいます。
扁桃の周りの粘膜内に膿が溜まってしまうことを、扁桃周囲膿瘍(へんとうしゅういのうよう)といいます。

▼扁桃周囲膿瘍の写真

扁桃周囲膿瘍が進行して頸の方まで膿が溜まってしまうと(頸部膿瘍)、入院して緊急手術が必要になります。とても危険な状態で命に関わることもありますので、早急に治療が必要です。

扁桃周囲炎・扁桃周囲膿瘍の症状

  • 喉の痛み
  • 発熱
  • 開口障害(口が開かない)

症状の進行がとても早く、2~3日であっという間に悪化します。上記の症状が見られましたら早急に受診することが必要です。

伝染性単核球症

EBウイルスの感染により、発熱、喉の痛みが起こる病気です。
その他、扁桃が腫れたり、ひどい喉の痛みや、38度以上の高熱、頸部リンパ節の腫れ、肝臓の障害も起こります。
急性扁桃炎と伝染性単核球症では、症状は似ていますが、原因が異なるために、治療法も変わってきます。確定診断には血液検査が必要になります。

声帯ポリープ

喉頭には声帯というヒダがあり、左右のヒダの縁がうまく合わさって振動すると、きれいに声を出すことができます。
声帯にポリープができると左右の声帯の縁がうまく合わなくなって隙間ができるために空気が漏れてしまい、かすれ声になったり、声が出なくなります。

急性喉頭蓋炎

喉の奥に進んでいくと、空気の通り道(気管)と食べ物の通り道(食道)に分かれます。気管に食べ物が誤って気管に入らないように蓋(ふた)が着いており、この蓋を喉頭蓋(こうとうがい)といいます。

▼正常な喉頭蓋

赤の部分が正常喉頭蓋

急性喉頭蓋炎は、喉頭蓋が炎症を起こし腫れる病気です。
今までに経験したことのない喉の激痛・声が出ない・息が苦しい・物が飲み込めない・発熱などの症状が起こります。急性喉頭蓋炎は、病気が進行するスピードが早いので、極めて注意が必要です。上記のような症状がありましたら、至急、耳鼻咽喉科を受診されてください。

▼急性喉頭蓋炎

蒲田のてらお耳鼻咽喉科

お問い合わせ TEL.03-3734-4133 順番予約専用 TEL.050-5533-3734

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