大田区蒲田の耳鼻咽喉科はてらお耳鼻咽喉科へ

のどが痛い・のどがイガイガする・のどの違和感

のどが痛い・のどがイガイガする・のどの違和感の場合の主な疾患には、次のようなものがあります。
以下に一般的な原因をいくつか挙げますが、正確な診断や治療については早めに耳鼻咽喉科を受診することをお勧めします。

のどが痛い

急性咽喉頭炎

喉に炎症が起こり、痛みが生じることを咽喉頭炎といいます。

以下の症状が起こります。

  • 喉の痛み
  • イガイガ感
  • 声がかすれる
  • ものが飲み込みにくい

これらの症状が気になるようなら当院までご相談ください。

咽喉頭炎には、一時的な症状ですぐ治るもの(急性咽喉頭炎)と1ヶ月以上症状が持続し、なかなか改善しないもの(慢性咽喉頭炎)があります。

急性扁桃炎

のどちんこの両脇にあたる部分(口蓋扁桃)が炎症を起こして、腫れてしまう病気です。
喉の痛みや発熱が起こり、症状が進行すると、ものが飲み込めなくなります。口蓋扁桃と耳は、場所が隣ですので、耳に痛みを感じることがあります。

急性扁桃炎は、症状が進むスピードが早いため、重症化する前に治療を開始することが重要です。3日間様子を診ても上記の症状が改善しない場合は早めに受診ください。

▼炎症を起こした口蓋扁桃
(写真の赤丸で囲った部位)

慢性扁桃炎

扁桃腺(口蓋扁桃)が大きく腫れることを扁桃肥大といいます。4~5歳頃最も大きくなり、その後、徐々に小さくなってきます。
小学生になっても、口蓋扁桃が小さくならずに大きいままだと、重度のいびきや睡眠時無呼吸症候群の原因になります。

慢性扁桃炎は、細菌が扁桃に住み着いてしまい、年に4回以上扁桃炎を起こす状態です。

▼扁桃肥大

扁桃周囲炎・扁桃周囲膿瘍

扁桃だけでなく、扁桃の周りの粘膜まで腫れて炎症を起こすことを扁桃周囲炎といいます。
扁桃の周りの粘膜内に膿が溜まってしまうことを、扁桃周囲膿瘍(へんとうしゅういのうよう)といいます。

▼扁桃周囲膿瘍の写真

扁桃周囲膿瘍が進行して頸の方まで膿が溜まってしまうと(頸部膿瘍)、入院して緊急手術が必要になります。とても危険な状態で命に関わることもありますので、早急に治療が必要です。

扁桃周囲炎・扁桃周囲膿瘍の症状

  • 喉の痛み
  • 発熱
  • 開口障害(口が開かない)

症状の進行がとても早く、2~3日であっという間に悪化します。上記の症状が見られましたら早急に受診することが必要です。

伝染性単核球症

EBウイルスの感染により、発熱、喉の痛みが起こる病気です。
その他、扁桃が腫れたり、ひどい喉の痛みや、38度以上の高熱、頸部リンパ節の腫れ、肝臓の障害も起こります。
急性扁桃炎と伝染性単核球症では、症状は似ていますが、原因が異なるために、治療法も変わってきます。確定診断には血液検査が必要になります。

急性喉頭蓋炎

喉の奥に進んでいくと、空気の通り道(気管)と食べ物の通り道(食道)に分かれます。気管に食べ物が誤って気管に入らないように蓋(ふた)が着いており、この蓋を喉頭蓋(こうとうがい)といいます。

▼正常な喉頭蓋

赤の部分が正常喉頭蓋

急性喉頭蓋炎は、喉頭蓋が炎症を起こし腫れる病気です。
今までに経験したことのない喉の激痛・声が出ない・息が苦しい・物が飲み込めない・発熱などの症状が起こります。急性喉頭蓋炎は、病気が進行するスピードが早いので、極めて注意が必要です。上記のような症状がありましたら、至急、耳鼻咽喉科を受診されてください。

▼急性喉頭蓋炎
のどがイガイガする

急性咽喉頭炎

喉に炎症が起こり、痛みが生じることを咽喉頭炎といいます。

以下の症状が起こります。

  • 喉の痛み
  • イガイガ感
  • 声がかすれる
  • ものが飲み込みにくい

これらの症状が気になるようなら当院までご相談ください。

咽喉頭炎には、一時的な症状ですぐ治るもの(急性咽喉頭炎)と1ヶ月以上症状が持続し、なかなか改善しないもの(慢性咽喉頭炎)があります。

慢性扁桃炎

扁桃腺(口蓋扁桃)が大きく腫れることを扁桃肥大といいます。4~5歳頃最も大きくなり、その後、徐々に小さくなってきます。
小学生になっても、口蓋扁桃が小さくならずに大きいままだと、重度のいびきや睡眠時無呼吸症候群の原因になります。

慢性扁桃炎は、細菌が扁桃に住み着いてしまい、年に4回以上扁桃炎を起こす状態です。

▼扁桃肥大

扁桃周囲炎・扁桃周囲膿瘍

扁桃だけでなく、扁桃の周りの粘膜まで腫れて炎症を起こすことを扁桃周囲炎といいます。
扁桃の周りの粘膜内に膿が溜まってしまうことを、扁桃周囲膿瘍(へんとうしゅういのうよう)といいます。

▼扁桃周囲膿瘍の写真

扁桃周囲膿瘍が進行して頸の方まで膿が溜まってしまうと(頸部膿瘍)、入院して緊急手術が必要になります。とても危険な状態で命に関わることもありますので、早急に治療が必要です。

扁桃周囲炎・扁桃周囲膿瘍の症状

  • 喉の痛み
  • 発熱
  • 開口障害(口が開かない)

症状の進行がとても早く、2~3日であっという間に悪化します。上記の症状が見られましたら早急に受診することが必要です。

逆流性食道炎

逆流性食道炎は、胃酸が喉に逆流することで、喉から食道にかけて炎症が起きる病気です。
胸やけ、胸がむかむかする、酸っぱいものがこみあげてくる、食べ物が喉や胸につかえる感じ、胃もたれなどの症状が一般的です。
胃酸が喉に上がってくると、喉に炎症を起こします。また、胃酸の刺激により喉頭肉芽腫(こうとうにくげしゅ)ができることがあります。これらは、喉の違和感の原因となります。

▼喉の奥にできる喉頭肉芽腫

伝染性単核球症

EBウイルスの感染により、発熱、喉の痛みが起こる病気です。
その他、扁桃が腫れたり、ひどい喉の痛みや、38度以上の高熱、頸部リンパ節の腫れ、肝臓の障害も起こります。
急性扁桃炎と伝染性単核球症では、症状は似ていますが、原因が異なるために、治療法も変わってきます。確定診断には血液検査が必要になります。

アレルギー性鼻炎

アレルギー性鼻炎の症状は、鼻水・鼻づまり・くしゃみなどで、風邪によく似ています。
しかし風邪と違って、くしゃみは連続して起こり、回数が多い、鼻水はサラサラしているという特徴があります。
通常、喉の痛みや発熱は起こりませんが、鼻づまりが続くと、喉にイガイガした感じが起こります。このような症状が続くと、頻繁に鼻をかむことで、粘膜が傷ついて鼻血が出たり、集中力が低下したり、よく眠れなかったりと日常生活に大きな支障をきたします。

花粉症

花粉症の症状は、鼻水・鼻づまり・くしゃみなどで、風邪によく似ています。
しかし風邪と違って、くしゃみは連続して起こり、回数が多い、鼻水はサラサラしているという特徴があります。
通常、喉の痛みや発熱は起こりませんが、鼻づまりが続くと、喉にイガイガした感じが起こります。このような症状が続くと、頻繁に鼻をかむことで、粘膜が傷ついて鼻血が出たり、集中力が低下したり、よく眠れなかったりと日常生活に大きな支障をきたします。

副鼻腔炎

副鼻腔とは顔の前面にある空洞で、鼻の中と繋がっており、空気が自動的に流れ込む構造になっています。この副鼻腔が炎症を起こすことを副鼻腔炎といいます。

▼イラストの赤い部分が
副鼻腔に貯まった膿

膿性鼻漏・発熱・鼻づまり・頭痛・頬の痛み・嗅覚障害などの症状が引き起こされます。また、炎症が重度の場合には、視力障害などの眼の合併症や、髄膜炎を引き起こすケースもありますので注意が必要です。

のどの違和感

口腔カンジダ症

口腔内にカンジダが、異常増殖した状態を口腔カンジダ症といいます。
口腔カンジダ症では、口腔内に白苔(コケのようなもの)が付着し、放置すると口全体に広がります。舌にヒリヒリと痛みが生じて、味覚障害が起こり、時には出血することもあります。

慢性扁桃炎

扁桃腺(口蓋扁桃)が大きく腫れることを扁桃肥大といいます。4~5歳頃最も大きくなり、その後、徐々に小さくなってきます。
小学生になっても、口蓋扁桃が小さくならずに大きいままだと、重度のいびきや睡眠時無呼吸症候群の原因になります。

慢性扁桃炎は、細菌が扁桃に住み着いてしまい、年に4回以上扁桃炎を起こす状態です。

▼扁桃肥大

逆流性食道炎

逆流性食道炎は、胃酸が喉に逆流することで、喉から食道にかけて炎症が起きる病気です。
胸やけ、胸がむかむかする、酸っぱいものがこみあげてくる、食べ物が喉や胸につかえる感じ、胃もたれなどの症状が一般的です。
胃酸が喉に上がってくると、喉に炎症を起こします。また、胃酸の刺激により喉頭肉芽腫(こうとうにくげしゅ)ができることがあります。これらは、喉の違和感の原因となります。

▼喉の奥にできる喉頭肉芽腫

アレルギー性鼻炎

アレルギー性鼻炎の症状は、鼻水・鼻づまり・くしゃみなどで、風邪によく似ています。
しかし風邪と違って、くしゃみは連続して起こり、回数が多い、鼻水はサラサラしているという特徴があります。
通常、喉の痛みや発熱は起こりませんが、鼻づまりが続くと、喉にイガイガした感じが起こります。このような症状が続くと、頻繁に鼻をかむことで、粘膜が傷ついて鼻血が出たり、集中力が低下したり、よく眠れなかったりと日常生活に大きな支障をきたします。

花粉症

花粉症の症状は、鼻水・鼻づまり・くしゃみなどで、風邪によく似ています。
しかし風邪と違って、くしゃみは連続して起こり、回数が多い、鼻水はサラサラしているという特徴があります。
通常、喉の痛みや発熱は起こりませんが、鼻づまりが続くと、喉にイガイガした感じが起こります。このような症状が続くと、頻繁に鼻をかむことで、粘膜が傷ついて鼻血が出たり、集中力が低下したり、よく眠れなかったりと日常生活に大きな支障をきたします。

副鼻腔炎

副鼻腔とは顔の前面にある空洞で、鼻の中と繋がっており、空気が自動的に流れ込む構造になっています。この副鼻腔が炎症を起こすことを副鼻腔炎といいます。

▼イラストの赤い部分が
副鼻腔に貯まった膿

膿性鼻漏・発熱・鼻づまり・頭痛・頬の痛み・嗅覚障害などの症状が引き起こされます。また、炎症が重度の場合には、視力障害などの眼の合併症や、髄膜炎を引き起こすケースもありますので注意が必要です。

蒲田のてらお耳鼻咽喉科

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