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アレルギー性鼻炎に対するレーザー治療

こちらから実際の手術がご覧になれます。


鼻のレーザー治療は、鼻粘膜のひだにレーザー光線を照射し、粘膜を焼き縮める手術です。
どうしてそれがアレルギー性鼻炎に効果的なのかというと…。

意図的にやけどの跡をつくる

やけどが治ったとき、皮膚がひきつれたり、傷あとがケロイド状にツルツルになりますね。 レーザー治療はこの状態を意図的につくるものです。 粘膜がギュッと縮まるため鼻の中の空間が増え、鼻づまりが軽くなります。 また、レーザーをかけた粘膜は一時的に変性して鼻水の分泌が弱まるので、鼻水の量も減ります。

1回で6ヶ月は効果が続く

レーザー光線をかけるだけなのでほとんど痛みはなく、局所手術ですから副作用の心配もありません。 個人差はありますが、6ヶ月程度は症状を抑える効果があります。

1年中つらい人や受験生におすすめ

レーザー治療は、花粉症の症状がひどく、予防薬をしっかり使ってもなかなか症状がおさまらない方、 1年中薬を飲まないと症状が治らないといった方のほかに、こんな方にもおすすめしたい治療法です。

薬を飲むと眠くなる、胃が弱い、ほかに薬を飲んでいる、妊娠を希望しているのでなるべく薬を
 飲みたくない、ドライバーなど職業上の理由で薬を飲むことに不安がある。

忙しくて花粉症の時期に十分に病院に通えない。

生活が不規則できちんと薬を飲めない。
花粉症が受験や就職活動の妨げになる。

前立腺肥大症や緑内障などの病気があって花粉症の薬を飲まないほうがよいと言われた。

鼻のレーザー治療のスケジュール

   1ヶ月〜6日前 7日前〜前日  当日  翌日〜6日後  7日後〜14日後 

血液検査
全身検査
アレルギー検査
(最近行っている
 方は不要)
検査結果を確認 血圧測定
麻酔
(鼻の中に麻酔
 薬付のガーゼ
 をいれる/
 20〜30分)
レーザー照射
(約10分)
止血
(鼻の中に止血
 剤付のガーゼ
 をいれる)
ガーゼを除去し
診察後吸入を
する
うっとうしい
ときは吸入に
通院ください
術後の
経過観察 
症状のある方は
普段飲んでいる
薬を服用
抗アレルギー剤
抗ヒスタミン剤
止血剤などを
飲み始める 
 吸入
鎮痛剤を服用
  症状がなければ
薬を終了

Q&A集

どんなふうにおこなうの? 痛くない? 所要時間は?

レーザー治療をする日にはまず、鼻粘膜の腫れをひかせるスプレーを噴霧し、麻酔薬を染め込ませたガーゼを鼻に入れて20〜30分待ちます。麻酔薬が効いたら手術用内視鏡で鼻の奥を観察しながらレーザー治療を開始します。照射にかかる時間は10〜15分程度で、ほとんどの方は痛みを感じないまま終わります。術後は15〜20分ほど様子をみます。1回の治療は、麻酔の待ち時間を含めてトータルで1時間ほどです。

いつおこなうのがいいの? いつまでできるの?

レーザー光線は、水分を(鼻水も!)通過しません。アレルギーが起こっていると鼻の中にレーザー治療の細い器具を入れただけで鼻水やくしゃみが出てしまうので、アレルギーがおこっているときは難しいです。 またレーザー照射後粘膜の傷が治まるまでに約2〜3週間係りますので、1月後半の手術では却ってアレルギー性鼻炎の症状が悪くなります。すぎ花粉であれば10月から12月頃までがベストです。1年中調子の悪い方はご相談ください。血液検査で手術に最適な時期を決定いたしたのち手術前にアレルギーのお薬を飲んでいただき、アレルギー性鼻炎をコントロールすることで対応可能です。ハウスダストやダニのみであればいつの時期でも手術をすることができます。

初診ですがすぐに治療できますか?

初診の方は、レーザー治療についてのご説明が必要なので1度診察を受けてください。レーザー手術を受けたいと言って受診される方を調べてみると、炎症が鼻の中だけでなく鼻の奥の副鼻腔にまで広がっている慢性副鼻腔炎だったというケースや、アレルギー性鼻炎と副鼻腔炎を併発しているケースも少なくありません。慢性副鼻腔炎は、少量の抗生物質を3か月服用すると、手術せずに完治することが期待できます。レーザー治療で鼻の中をよい状態にすると、鼻水の流れる道をつくることができるので、アレルギー性鼻炎と副鼻腔炎・両方の治療を同時に行うほうが効果的です。

治療終了までのスケジュールは?

レーザー治療は予約で受け付けております。普通の診療予約とは別枠になりますので、事前に一度外来を受診してください。手術当日は普通の生活でかまいませんが、過度の飲酒、過激な運動は控えた方がよいでしょう。

治療費は? 保険はきくの?

レーザー治療は保険がききます。料金は1回8740円。(以上3割負担の料金)。医療症をお持ちの中学生以下のお子さんは無料で受けられます(平成26年4月現在)

予後は? 副作用はありますか?

治療後に多少鼻水が出たり、鼻が詰まってハナクソが付いたりしますが、4、5日〜1週間程度で治まります。「鼻血が止まりません」という方がいるのですが、治療の傷から出た少量の血が鼻水に混じったものであることがほとんどです。そのままにしても手術翌日にはおさまりますが、状態によって鼻水を止まる強めの薬を処方します。見た目が気になるときは、内側にガーゼを当ててマスクをしてしのぎましょう。鼻の中に物をつめると刺激になってよけい鼻水が出るのでご注意ください。レーザー治療は花粉症を根本的に治すものではないので、照射によるやけどの状態が自然に治ると元の状態に戻りますが、自然に戻る程度の穏やかな治療で副作用はありません。また、レーザー治療で臭覚障害がおこることはありません。

何才からできるの? 誰でもできるの?

なかには手術に恐怖心をもたれるお子さんもいるので個人差はありますが、小学校高学年から可能です。健康な方なら上限はありませんが、経験上、70代までの方におすすめしています。授乳中は問題なくできますが、妊娠中は相談ください。ぜんそくをもっている方は、レーザーを照射したときに出る煙で発作を起こすことがあるので避けたほうが良いでしょう。軽い方は主治医から許可が出れば大丈夫です。

手術をしたら花粉症の薬はいらないの?

まったく薬なしで花粉症シーズンを乗りきるのは 難しいですが、軽い薬ですむのでシーズン前に1度受診してください。

※ レーザー治療を希望される方には、治療についてよくご説明して、納得いただいた上で治療を始めます。ご質問があれば何なりとお申し付けください。

監修 諸星咲子もろほしクリニック耳鼻咽喉科

てらお耳鼻咽喉科てらお耳鼻咽喉科

〒144-0052
東京都大田区蒲田4-1-1エクセルダイア蒲田ネクスト2階
TEL 03-3734-4133